東京都で7月14日、都内で新たに143人の新型コロナウイルス陽性者が確認されたとの発表がありました。感染者の数だけを追いかけている報道にはうんざりしてきますね。
目次
感染者の数だけを追いかけている報道
肝心な数値がすっぽり抜け落ちてしまっている報道だからです。COVID-19 によって起こる症状のほとんどは軽度から中程度であり、特別な治療を受けずに回復します。
COVID-19というウイルスのおさらい
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を引き起こすウイルスは、主に感染者による咳やくしゃみ、または息を吐いた際にでる飛沫を通じて感染します。これらの飛沫は空気より重いため、空中には浮遊しません。すぐに床や物の表面に落ちてしまいます。
COVID-19 感染は、感染者の近距離でウイルスを吸い込んだり、汚染された物に触れてから自分の目、鼻、口に触れたりするとウ感染するリスクが高まるのが特徴です。
COVID19で、コロナ禍エモーションストレスの急増
最近頻繁に報道されているアフターコロナの更なる問題が噴出しています。観光庁によるGOTOキャンペーンでの県をまたぐ人の往来や、食料品などのモノが自由に、大量、迅速に搬送されている中で、2次感染の脅威が拡がっています。私たちは、これまで経験した事のない劇的な変化の渦の中にいます。こんな予測不能のコロナ禍のストレスで、閉塞感や不安感を感じていないでしょうか?
激動するコロナ禍でのストレス原因
誰だってポジティブに明日にむかう気持ちがあるから、希望を持って生きる力を発揮できるのです。今回のコロナ禍のストレスの最大の原因は、予測不法の変化といった社会経済そのものにあるのではないでしょうか。
コロナ感染による健康障害の脅威だけにとどまらず、コロナ破綻といった高ストレスが次々と生まれています。元来、私たちは仕事や生活の中で、適度な変化があることによって「やる気」を呼び起こしています。けれども今回のコロナによる社会の激変ぶりは許容範囲をはるかに超えてメーター振り切ってしまった感があります。こうなると精神的にも身体的にも超絶な不快原因でしかありません。生きる上での適応能力をはるかに超えてしまうと、偏った正義感や嫉妬心、不安感と直面した人たちから「自粛警察」といったいじめが発生しました。
コロナストレスのベースにある自粛警察
自粛警察という言葉は、4月頃からインターネット上で見られるようになり「自粛警察」がトレンド入りしました。ゴールデンウィーク中には、NHKの取材で、自粛警察行為を行った者が「自粛警察と呼ばれる行為をしたつもりはない。対策を取らない人は自由に行動し、注意して生活する人だけが疲れてしまっている。事態を良くするには、こうするしかなかった」とインタビューにこたえている姿がありました。
ストレス専門外来をしている私から言わせると、感情を生業出来ない情緒不安定な問題を抱えたまま社会生活をしていく中で、自粛中に事故疎外感を強めてしまい問題行動にいたってしまったのではないかと考えられます。コロナ禍といったライフサイクルでストレッサーでは誰しも大なり小なりを抱えています。ストレス耐性をたかめることで、ほんの少しの怒りにたいしても正しい正義に認知を修正させて、過剰反応する行動をコントロールさせることが可能となってきます。
生き残りをかけた経営資源の選択と集中
こうした中、飲食店をはじめあらゆる会社は、今、生き残りをかけて経営資源の選択と集中を行っています。アフターコロナと共に大きく変化している環境の中で、貴殿の職場ストレスは増大していないでしょうか?この先、コロナ禍での慢性疲労や過労死といった間接的なコロナによる健康障害が大きく浮上してくるでしょう。経営が疲弊している今だからこそ、労働者の生活のために職場における総合的なメンタルヘルス、ストレスマネジメントは喫緊の課題です。
職場でのストレスマネジメントの考え方
ストレスマネジメントとは、ご自分の体とメンタルを意識して変えていくことでストレス耐性を高める、言い換えると、ストレスに強い脳をつくることになります。ただし、ストレスに対して生まれながら打たれ強い方と、打たれ弱い方がいらっしゃいます。そのためストレスマネジメントには、一人ひとりの対処能力を見極めたうえでのマネジメントが必要になってきます。私たちの性格は、遺伝によるものと幼少期の発達過程で作られたものに加え、今日までの生活経験や行動パターン、生活環境、職場環境など、さまざまな心理的・社会的要因が複合されてできあがっています。ですから先ず、一人一人の異なったストレス対処能力を向上させるマネジメントが必要です。
話が長くなりました。今日はこのへんにしておきます。予期できないストレッサーにさらされても、ストレスを生じにくい脂質や、ストレス性の健康障害におちいることのないストレス耐性をみにつけるためには何が必要なのか、個人の性格特性と病因を視野に入れたアプローチ方法やその考え方を後日、順を追ってお話させていただきます。それでは今週も感染には気を付けて健やかにおすごしくださいませ。
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