昨年、私タニカワが携わったコンサルティングのお話です。堅実な事業を運営しているA社の健康経営戦略として『働き方改革』を行い、目標管理の仕組みづくりを行いしました。
目標管理で結果を出すには、具体的な行動変容計画をリーダーが提言する事が必要です。
職場環境を大きく変えるには、何よりも働く人の『脳の健康を増進』させることだと考えています。給与を上げたり、福利厚生を良くしたりする事よりも、働く人のネガティブ思考を取り払うだけで職場は大きく改善します。実際A社の従業員の働く意識が変化し会社は業績が上がってきました。
健康経営戦略の具体的方法として、まず、現状の問題を洗い出します。「残業が多すぎる」「販売後のアフターサービスに走り回っている」「上からの指示順位の変更が多い」などがあがりました。これらを見ると個別に解決したくなりますが、ボトム対症療法では次々と問題が出てエンドレス状態から逃れられなくなり、疲弊する一方です。
①取り急ぎとりあえずの対処ではなく、そうなってしまった根深い問題の解明。②各問題の「原因と結果」の関係でつないで今悪い状況の構造を解明。
組織の問題の多くは、リーダーの意思決定が届いていないことです。ラインにとりあえず「従来通りで」の思考が企業の生産性を下げ、部下のモチベーションを下げてしまうケースを多くみてきました。
健康経営をする上で、この思考プロセスの方法を変える研修を社員全員にA社で 行いました。考え方を変えるには、『脳を鍛える』つまり脳を強くさせる運動をすることで、環境の変化に対応できる社員育成につながってきます。
健康な社員育成研修は、短期の経営改善は見込めないでしょう。しかし小手先の問題解決型コンサルティングよりも、じわじわと効果が生まれてきます。企業経営戦略のまさに王道です。
問題を型にはめて考えるのではなく、無理なく確実に協力しあえる職場環境づくりこそが様々な問題を冷静に観察でき、社内改革の実行ができてくるものです。
社員の元気は会社の元気。 社内のモチベーションは高いですか?
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