皆さんは、漬物やヨーグルトを毎日の食卓に取り入れていますか?ザワークラウトや、シュークルートと呼ばれキャベツと塩だけでつくる「乳酸キャベツ」は最近、流行りで程よい酸味があり、その酸味の正体は植物性乳酸菌です。実はこの「乳酸菌」メンタルヘルス不調の防止にたいへん役立つ優れものの菌なのです。
乳酸菌は、便秘などの腸内環境を整えてくれるのは既にご存じですよね。それと同時に、乳酸菌は腸内で素晴らしい仕事をしているのをご存じの方は少ないでしょう。素晴らしい仕事とは「ドーパミン」や「セルトニン」俗に言う「幸せホルモン」を脳に運ぶ役目です。
私たちが幸せに感じるのは
①セルトニンが、嬉しい気持ちや楽しい気持ちを脳に伝え
②ドーパミンが、やる気やモチベーションを高めてくれる
からです。
幸せ感をつくるドーパミンとセルトニンを増やすには、乳酸などの腸内細菌を多く摂りいれることが重要なことは、既に明らかになっています。
うつ病や自殺は腸内細菌の減少からも起こる
現在うつ病患者数の増加原因の一つに腸内細菌の減少があげられています。うつ病は、セルトニンが減ると発症します。セルトニンは、たんぱく質を構成する必須アミノ酸「トリプトファン」を基につくられます。
だからと言って、トリプトファンが多く含まれてる市販のプロテインを大量摂取してもセルトニンが増えません。ビタミンB6、ナイアシン、葉酸といったビタミン・ミネラルも一緒に摂らないと、セルトニンは増えません。幸せホルモンは、複雑な製造過程にあるのです。
日本は先進国の中で自殺率が高い
自殺の原因も、所得格差や成果主義など様々ですが、腸内細菌の減少も自殺の原因に挙げられています。
うつ予防には「食物繊維」
食物繊維は、私たちの体の中にいる腸内フローラの大好物です。食物繊維を積極的にとると、小腸や大腸に常在している良性な腸内細菌が増加します。
増えた腸内フローラは、幸せホルモン「セルトニン」の元となる酵素やたんぱく質を、脳まで運搬します。また食物繊維をとると、セルトニンの製造過程に必要なビタミンBまでつくってくれる優れものの栄養素なのです。
まとめ
食事でメンタルヘルスの不調を防ぐには、
1つ目、乳酸菌で腸内環境を改善する
2つ目、食物繊維で腸内フローラを増やす
先ずは1日1品でも乳酸菌と食物繊維を意識した食べ物を摂ることから始めましょう。
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