健康経営コンサルタントのタニカワ久美子です。管理栄養士の栄養資格とカウンセラー経験、ストレスマネジメントの技法を活かして働く方々へ健康研修をしています。
「社会人になるとなぜこんなに働かされるの?」
先日、この春で社員2年目となるBさんとのカウンセリングで、ため息まじりに吐いた言葉です。仕事が次から次へと湧いて定時にはとても終わらない。経験不足から1度で終わる業務が何度もやり直し出戻りの作業が多い為どうしたって残業になってします。
残業規制で大企業は労働監督署に目をつけられ職場の電気が消え帰宅せざるを得ませんが、
中小企業ともなるとそうは言っていられないのが実情です。定時でタイムカードを入れてからまたデスクワーク。ボランティア残業が当たり前となっている会社は幾多あるでしょう。
「そんなの普通ですよ。」
中堅社員の方々から何度このセリフを聞いたことでしょう。新人も中堅も〇〇会社という同じ船に乗った同胞。4月から就職する新入社員さん達が待ちうけている職場環境はどうなのでしょう?仕事とは、想定外の作業が伴います。すぐに、「もう限界!」と新入社員さん達に弱気になってほしくないですよね。会社もやっとみつけた人財です。直ぐにやめてほしくはないですよね。
でもね、
「我が社は今のままの職場環境でいいのか」
と考えて欲しいのです。
もしも心や体を壊したら・・・社員さん御本人はもとより、会社の損失も計り知れません。社員と会社の、これから先の成長を考えると職場環境の整備と共に、社員の健康教育、言い換えると社員のストレス予防に力をいれてくださいと常に人事労務ご担当者様にお話しています。そのためには職場により異なるストレス予防方法があることを覚えて頂けますか。
仕事の疲れはストレスを蓄積します。時間がなくてもストレスを軽減させることはそんなに難しくありません。ストレス解消させるには正しい方法で行わなければ効果が出せません。ストレス解消と思ってしている行動は、・気休めや・却って悪化させている行動が実に多いのです。
過去にカウンセリングした女性のお話しをいたします。
年齢は30代。神奈川県のある会社に事務員として10年以上勤務していました。月、男性が新卒で入社。彼女のやり方が効率が悪いと事あるごとに指摘します。おっとりしていた彼女の業務にはミスはありませんが誰もが心の奥底では「遅い」ことに対する小さな不満があったようです。いつしか職場を巻き込んでの彼女へのイジメが始まりました。上司も優秀な男性社員の味方につくようになり、彼女は次第に孤立していきました。半年後、うつ病と診断され休職。その後も復職と休職を繰り返しとうとう退職されたそうです。
労働条件を変えることはすぐにはできません。職場環境は、人間関係次第です。人事異動で和やかだった職場がある日突然一変したりすることは少なくありません。がまんを強いる毎日の仕事では、心も身体も壊れてしまいます。もう限界!!そう思う前に、「ストレスタフネスな体づくり」を会社ぐるみで行ってください。どうか大切な従業員の心を守るために健康経営を起こしてください。
ご質問やご相談はお気軽にどうぞ。お待ちしております。
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