こんにちは
けんこう総研のタニカワです。
私は栄養士を養成する専門学校で3科目の教科を教えています。
そう言うと大抵のかたは、「どうせ栄養とか病気の小難しい話をしているんだろう」と思われます。
それが違うんですねぇ。
それは、私の専門は『健康経営』だからです。
中高年の健康に関わる健康経営学のお話は、テレビに出てくる経済学者やエコノミストのお話と全く違うジャンル。
「健康になると具体的に私たちは、どこがどう得をするのか」を経済学の思考で、タニカワは考え、それを学生さんにお話ししています。
今日は、そんな『健康経営』のはじめの一歩!『コスト』についてお話します。
コストは、わかりやすく言えば『費用』のことです。
次に、経済用語で『機会費用」という言葉があります。
機会費用とは、見えない形でかかるコストのことです。
健康は目に見えません。
これからもずっと健康でいるということは、まさに機会費用ですよね。
たとえば、企業がストレスチェックを行いました。
自前ですでに福利厚生資金として準備した資金で行い、会社も社員も損は
発生していないように見えます。
しかし、もし企業がストレスチェックのみにお金を使うのではなく、その資金の何割かを社員の身体環境の充実にあてられたら、会社の生産性が上げがるはずです。
生産性の機会があるのに、チャンスを利用しない場合、中期・長期でみるとそれだけの会社収益をあきらめてしまってるのと同じですよね。
機会費用とは、社員全体の健康状態によって変わってきます。
たとえば、Aさんはフ、ァストフードは体に良くないとの理由で食べません。
Bさんは、ファストフードは安価でお金の節約にもなるとの理由で、20代の頃からしょっちゅう利用します。
この2人が共に48歳営業マンだった場合、どちらが優秀な成績をだしているでしょうか?
ストレスの多くは、仕事に関係していると言われてます。
そして私たちはこのストレスを避けて生活することはできません。
ストレスの有無を調べ、産業医や保健師に話を聞いてもらうのもとても良いです。
ですがそれだけでは、肩凝り腰痛になってマッサージや整体をしてもらうのと同じで一時的なものにしかすぎません。
食生活の見直しや、軽い運動にこそ費用対効果が高いと言えるのではないでしょうか。
2016年5月17日号
最新記事 by タニカワ久美子 (全て見る)
- ストレス対処に特化したホームページにリニューアル中 - 2021年3月24日
- ストレスを正す!ストレス研修の重大要素 - 2021年3月24日
- 生産性が上がる組織をつくるエモーションストレス管理 - 2021年3月24日
































