今年の秋は例年になく雨の多い年ですね。雨降りの朝は、腰がダル重くカラダの不調がでやすい天気です。腰痛の方にはうっとおしい天候でもありますね。そこで今回は、腰痛の発症原因でもある骨盤の「ゆがみ」と「腰痛予防ストレッチ」についてお話です。
今週は2日間管理栄養士養成専門学校で、『姿勢の崩れ』についての講義と実践指導をしてきました。カラダの中心点は、お臍(へそ)です。この臍の位置にある骨盤が中心となり身体はバランスを保っています。
ところで日本の伝統的な玩具で「ヤジロベエ」をご存知ですか?人の形をしていて、胴の先が細くなっており、左右に伸びた手の先についている重りでバランスをとる釣合人形です。海外天秤(てんびん)のような形を組み合わせた飾り物の「モビール」はインテリアショップや雑貨屋にも様々な形で売られてご覧になったことは一度や二度はあるかと思います。
ヤジロベエのようにのように絶妙なバランスで2本足で立っている事を授業で全員確認
私達の身体は、ものすごく高性能なヤジロベエです。だって中心から伸びた先端に頭という5~7kgの重量をつけてバランスを保持しているのですから。動物は、四本足でバランスを保っているので中心の骨盤にかかる負荷は少なく安定しています。、しかも、象やサイなどの巨体動物になると頭の比重は小さくなり安定感が増します。そこへいくと私達人間の胴体はスリムで尚且つ頭脳労働をやっているので脳が発達して頭が重くなり、不安定このうえない人体構造をしています。
奇跡的と言っても大げさでもなんでもないほど、言い換えると危うい人体構造でもあります。ですから姿勢が悪いとカラダはバランスを保とうと頑張り、頑張っている骨や筋肉の部分がやがて悲鳴をあげ「痛み」や「痺れ(しびれ)」となって表面化してきます。その表面化した初期段階が「腰痛」であったり「肩こり・首コリ」です。
ここまでのお話で「あれっ?」と思った方いらっしゃいませんか?コーギーやダックスフントなどを飼われている方です。ちょっと補足しておきます。胴長短足の犬は、狩猟をするために人工的に品種改良をした犬種ですので腰椎(背骨)に負荷がかかりやすくヘルニア(腰痛)になりやすいと言われています。
お話をもとに戻します。そんな理由で負荷がいつもかかっている骨盤は誰しも大なり小なりの歪みがあります。そこで今週の専門学校の授業では、一人一人の骨盤の歪みを、ある簡単な方法で一発で 全員を診断しました。骨盤セルフ診断をすると、生徒さんたちは驚愕の声を発します。ふだん大人しく無口な生徒さんでさえもです。もちろん企業研修やセミナーでも、骨盤診断をすると、10人が10人中とも驚かれてあっけにとられます。
皆さん「姿勢が悪いと自覚はしていたけどこれほどまで歪んでいたとは思わなかった」と口をそろえておっしゃいます。
腰が重く感じられる方は、ちょっと数秒間だけでも良いです。両手を上げて思いっきり伸びをして腰を伸ばしてウイークエンドを健やかにお過ごしください。
最新記事 by タニカワ久美子 (全て見る)
- ストレス対処に特化したホームページにリニューアル中 - 2021年3月24日
- ストレスを正す!ストレス研修の重大要素 - 2021年3月24日
- 生産性が上がる組織をつくるエモーションストレス管理 - 2021年3月24日


骨盤のゆがみチェック風景





























