健康経営セミナー『社員の元気は会社の元気!ストレスをためないメンタルヘルス対策』に秋田商工会議所主催の講演講師をしてきました。
健康経営と言うと、なかなか具体的な経営策なんて思い浮かばないものです。そもそも健康経営ってどういうことを言うのかさえも間違った捉え方をされている人がすくなくありません。財務管理や節税にクリーンな計上をすることなんて思ってる方、結構多いんですよ。
健康経営とは、従業員の健康を経営の大事な資源として考え、積極的に健康管理に取り組む経営のことを言います。
超少子高齢化社会に突入している今、若い層の労働力の低下は今や重大問題となっています。そうなってきっている目下、会社のやるべきことは、生産力の維持や向上させるための従業員一人一人のメンタルと身体の健康管理です。
今回、タニカワ久美子が講演講師として訪れた秋田県は、健康保険料率が年々上昇し加入者一人当たり医療費と全国平均の差が1全国平均と比較して1万円以上も高い状況にあられました。(参考:全国健康保険協会)このような状況下での講演は大変意義があります。まず経営・幹部層への健康経営の重要性を知るための興味関心をどのように持っていただくか私自身大変遣り甲斐が沸きました。私の熱い思いが講演で伝わったようで、講演後はたくさんの経営者の方から感謝と感動の言葉をお受けしました。
従業員の平均年齢が上がっているのに、若手社員が疲れていて育成教育が社内でできない
懇親会でお話しをきいていると、どこの職場も会社も従業員への悩みはつきません。慢性的な人手不足で、上手なコミュニケーションがとれず余計に仕事が増えてしまった。ならば従業員のコミュニケーションスキル研修をすれば職場環境は改善して風通しのよい職場の人間関係が築けるのかというのかと言ったらそれは違います。そもそも職場でのコミュニケーションがとりずらい雰囲気になってのは、従業員のイライラから端は発しています。コミュニケーション能力を磨くのもよいのですが、コミュニケーションよりも重要なことがあります。イライラするそのストレスを軽減させるほうが優先順位が先です。そしてこのストレスを軽減させる、つまりストレスマネジメントこそが健康経営なのです。
健康経営の目的
健康経営の目的は、5つあります。
第1の目的は、生産性の向上です。
従業員が仕事にやりがいをもってモチベーションを維持できる。せっかく入社した社員がすぐ辞めてしまったという離職率をさげます。辞めないまでもよく休む従業員の欠勤率も下げます。社員が辞めない会社。社員が休まない、会社大好き社員をつくります。
第2の目的は、リスクマネジメントです。
ストレスを抱えながら我慢して働いていると、高い確率で事故や予期せぬ不祥事が起こります。最近、公的機関で続出して起きている事故「個人情報の漏洩」もこれにあたります。不安や悩みやイライラが蓄積していくとやがてメンタルヘルスに不調をきたします。メンタルヘルス不調により自殺やうつびょうを患えば今度は労災が発生します。会社としては労災問題を起こす前になんとしても予防をしておかなければなりません。
第3の目的は会社のイメージアップに繋がります
会社の社員採用する時のPRとしてメリットとなります。
第4に従業員の活性化です。
職場環境が悪化している中ではコミュニケーション研修も上手い効果だせません。まずは一人一人の従業員の心の健康度や脳の疲労度を診断した上でのコミュニケーション研修は初めて有効に作用してきます。
第5は負担軽減
欠勤による労働損失が抑えられます。さらに長期間による健康保険料負担も抑えられます
「うちは小さな会社だからそんなことまでできないよ」と最初は消極的だった会社も、社長のトップダウンで健康経営を実施することになり、1年後、社内の雰囲気が明るくなり社員一人一人の顔色がぱっと華やいで見えた、昨年顧問コンサルティングにタニカワがはいった営業店は、本当に想定を超えた成果を上げられました。人も会社も良くも悪くも変われるものです。
そのうちにと、先延ばしに経営課題を延ばすのではなく、健康経営も今日からできることを始めてみましょう。そして会社の屋台骨となる職場と職場で働く社員が一体となって、健康づくりに取り組み明るく元気に働ける職場づくりをめざしていきましょう。
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