最近のご依頼で一番多いのが『メンタルヘルス予防のための具体的な健康管理法を知りたい』というご要望です。つまり『心の病気にならない方法』です。心の病気というと殆どの方がうつ病をイメージします。うつ病=働く年代の人となりますが、高齢者もうつ病のように抑うつになる見逃せない病気の発症を抱えています。それが認知症です。
認知症は社会の高齢化に伴い患者数が増加しています。認知症の予防は難しいと思われがちですが、認知症は生活習慣の改善で予防できる可能性があることがわかってきています。特に、運動による効果が期待されています。
2017年1月25日(水)認知症予防セミナーで弊社代表タニカワ久美子が講師として、健康で明るい毎日を過ごすための食事管理のお話と『体ほぐし』運動を行いました。
運動は楽しみながら行うと脳が活性化するため、認知症予防の効果がさらに上がります。皆さん笑顔と笑い声がたえないセミナーとなり2時間があっという間に終わりました。途中、10分間の休憩がありましたが、休憩中も入れ代わり立ち代わりに講師のタニカワに質問が飛び交い休憩と言う名の質疑応答タイムとなりました。終了後も解散が名残惜しまれ、運動はつづいたほどです。
ご自宅でされる場合、認知症予防に効果的な運動は、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングやなどの有酸素運動をオススメしています。
義務的におこなうのでなく、楽しみながら運動をすることが大切です。その時、必ず呼吸をリズミカルにしてください。一生懸命になると息が止めてしまいがちです。
ところで認知症には、アルツハイマー病のほかに脳血管性認知症とレビー小体型認知症があります。このうちアルツハイマー病は、世界では認知症の約70%を占め、日本でも高齢化にともなって急速に増加しています。
アルツハイマー病は、脳の中で起きる抑うつ症状などに運動が有効であることが分かってきています。運動をすると、筋肉細胞から出るホルモン(イリシン)が、脳の細胞が死ぬのをくいとめてくれます。
神経細胞の活性化や神経伝達機能を向上させるので、急速に増えている高齢者の運転事故防止にも運動は大きな効果が期待されます。
認知症予防には、「家に閉じこもらず積極的に社会参加すること」が大切です。
今回のセミナーを主催された東京都東村山市のように自治体が、参加された方々とコミュニケーションとれる場づくりは高齢者にとって脳を創造的に働かせることができた時間となりました。
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