老子も言っていた悪い生活習慣
「天網恢々(てんもうかいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず」という言葉をご存知でしょうか?日常生活では聞かない言葉です。ですから「どこかで目にしたことはあるけど、意味はわからない」「そもそも読めない」「聞いたこともない」のが当たり前。意味は、「お天道さまは、厳正で、ちゃんと見ていますよ。悪いことをすれば必ず報いがありますよ。」です。『老子』と『魏書』に書かれているのですが、
悪いことというのは、何も犯罪や道徳だけではありません。無意識にやってしまう悪いクセや、ついつい行ってしまう悪い生活習慣も当てはまるようです。
最新厚生労働省の調査結果
健康的な生活習慣の人と、不健康な生活習慣の人とでは、健康寿命に最大で約2年の違いがあることが判りました。
健康寿命ってなに?
健康寿命というのは、一人で誰のお世話も借りずに日常生活ができる期間を言います。お嫁さんや家族、ケアマネ、看護士などの手を借りなくても、食事の支度をして食事を摂ったり、トイレや入浴が出来たりといったふだんの生活の基本の基です。それが出来る年数のことを「健康寿命」と呼びます。
厚生労働省によると、2013年の日本人の健康寿命は、男性が71.19歳、女性が74.21歳です。
平均寿命との違いはなに?
平均寿命は、ご存知のとおり「死」に至るまでの年齢です。お亡くなりになる時は、たいてい病院などの寝床の上でなくなります。当然、平均寿命のほうが、健康寿命よりも長いですよね。ご自分のお亡くなりになる年齢と健康でいた年齢が一致する方は、極々稀です。さっきまで元気に食事をしていて、病気ではなく或る日眠るようにポックリとお亡くなりになった。なんて人生の理想的な最期と言えると思います。
健康寿命と平均寿命の差は、要介護・寝たきり人生の期間
平均寿命から健康寿命を差し引いた寿命の期間は一体何なのか?それは介護者がいないと生活できない期間です。この健康寿命と平均寿命の差は、男性で約9年、女性では約12年あります。この差こそが、自分では何もすることが出来ない、自分以外の人の手を借りなければなりません。周囲に迷惑はかかるし、頼む時の気の使いようはご本人にとって尋常ではないくらいストレスがあると思います。もちろん頼まれる人にもストレスと責任がのしかかってきます。
健康寿命が短いのは、日頃の不良生活習慣が原因リスク大
要介護になるのは、日頃の生活習慣が大きく関わっていることが、このほど東北大辻一郎教授らによる、生活習慣を改善すると、健康寿命がどれだけ伸びるかを客観的なデータの根拠によって明らかになりました。
健康的な生活習慣5項目
1.たばこを吸わない。若しくは禁煙して5年以上
2.1日合計すると30分以上、歩いている
3.睡眠時間はいつも6~8時間
4.野菜をよく食べる
5.果物をよく食べる
外食ばかりのビジネスパーソンや、ドアツードアで歩く機会がない自営業の方などふだんの生活にこの5項目を、理想論や机上の空論に終わらせないよう、けんこう総研では、
1.具体的にすぐ行動に移せる
2.簡単にできる
3.長続きする
4.楽しみながらできる
に変換して、健康寿命延伸にむけて実践しております。
お気軽にご相談、お問い合わせくださいね。
生活習慣の改善により死亡リスク・寝たきりリスクを軽減することが判明したこの厚労省調査結果から、「国民に生活習慣改善の必要性を広く伝える」ことを政策提言としました。
健康ですこやかな毎日を、1日でも長く伸ばしましょう!
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