「世の中、生産性アップだとか、生産性向上だとか、何かと言うと生産性って言いますが、タニカワ先生!私たち健保で健康診断数値ってどう業績に結びつけるといいんですか?」と悲痛な訴えをしてきたクライアントがいらっしゃいました。
実はこの健診数値から導き出す作業を行うのが健康コンサルタントとしての真価なのです。先ず、数値に当たって、そもそも数値が個人の生活習慣と職場環境がどう影響を与えているかを見ます。けれども健診数値だけ見ると、例外的な事象もあります。個人差もたくさんあります。
この数値は、どこに一番相関関係が強いのか。相関が強くとも、全体をみるとばらつきがでたりもします。そのばらつきがあまりにも大きかったら相関関係を認めるには難しくなります。ここまで書いて理系出身の方は、ハッとされたかもしれません。そうです健康数値を判断する回帰分析です。
こうして健康数値を俯瞰して見て初めて、職場のインフォメーションを引き出すことができます。それをどう示唆するのかが、タニカワのコンサルティング研修講師の仕事です。それを最終的にジャッジするのが、経営者、つまりリーダーです。
特定の職場環境、特定業務の中で、経営者や健康増進担当リーダーがどういう手を打てばよいのかをサポートしていくのが、健康経営コンサルタントです。そこでコンサルタント独自の判断ができなければ、厳しい事を言うようですが健康経営コンサルタントとしての価値はありません。
健康管理に携わる担当者や部署は、健診結果を始めとする健康情報をどう使い、同ジャッジメントをするかで健康経営の本質があるわけです。
これは何も、健康のジャンルに限った話ではありません。職場で働く一人一人がメディアで収取した健康情報や、職場内で発生している事実、あるいは職場外で見聞きした情報からインプリケーションを導き出し、ジャッジメントをくだしていかなければ推進していきません。そういうベースの選択が、健康経営にも今、求められています。
「ふう~ん、タニカワ先生、私は数字ばかりを気にしていました。なかなか難しいものですねぇ。タニカワ先生にコンサルティングを頼んでよかったです。自分達だけでなんとかしようだなんて、ストレスがたまり過ぎてます。健康管理監督者が高ストレス選定されたら目も当てられません。(笑)」
悩み過ぎるのは一番、心身によくありません。悩みを持ったら深呼吸して、いったん悩みの荷物を置いて荷をほどいてあげましょう!今日も健やかにお過ごしください。
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