以前うつ症状とネガティブ性格の違いについて、私の近況を交えて書きました。皆さんの周りにも、大人しい性質だったり、逆に批判ばかりする人やネガティブ思考の人などすぐに思い浮かぶ人がいると思います。心の病気にかかっているわけではありませんが、心があまり健全ではない人。性格がひねくれいるのは、病気ではありませんがメンタルヘルスが少々崩れている、いわばメンタルシンドロームと考えます。
運動の仕事は、電気のブレーカー。
心の病気の人も心が不健全な人も、健康的な精神に変えるのは、先ずは運動です。体を動かした数時間は、どんな人も一瞬でも気分が晴れてくるはずです。
とは言ってもね、ただ運動は、運動するまでの強い意思で重い腰をあげなくてはならないので、なかなか行動に移せないですよね。受験勉強と同じようなもので、やるまでがたいへん勇気が必要だから。「ウォーキングでも深呼吸でも運動だから、始めましょ」と優しく声掛けしてもダメ。 深呼吸だろうがジョギングだろうが習慣化していなかったら、面倒臭い気持ちに打ち勝つなおは容易ではないもの。
自分はうつ病と診断されてはいないので、心がねじ曲がった性格なのだからしょうがないではないか。と反論されるかおしれません。しかし昨日もお話しましたが有酸素運動は、今の状態よりも良くなり、うつ症状全般に効くのを経験を通して実感しています。
メンタルヘルスの崩れは、脳の伝達神経回路がショートしてうつ病を発症させます。言い換えると、「脳内の停電状態」です。運動は、脳の停電を元通りにしてくれるブレイカーだと思ってください。ブレイカーが落ちているのをまたONに戻してくれるのが有酸素運動です。
・疲れやすい
・過食
・朝起きられない
といったうつ症状に似たメンタルヘルスの崩れも有酸素運動で脳の神経伝達物質の繋がりを正常にもどしてくれます。うつ症状は、喜怒哀楽の「怒」と「哀」の両極が混在します。
同じ人間でも、時として、イライラして怒ったり、悲しくて涙したりもします。365日起きている時はいつもにこにこしている人などいません。人間は感情の生き物ですから。
それでも、あらゆる人や物に対して怒号したり、自分一人では何も決められずに無力感に陥ったりと極端な「怒」と「哀」を体現するのはうつ症状と言ってよいでしょう。うつ病の治療が難しいと言われている原因の一つに、両極端の症状が混在するからだと言われています。現在、うつの種類を見分ける生検は未だ存在しません。
うつ病発症者に少なくて、健康な人に多い物
現在うつについてわかっていることは、気分が良くなると脳からでてくるノルアドレナリンの一部「メトキシ・ハイドロキシ・フェニル・グリコール(MHPG)」の量が、うつ病発症者には健康な人より少ないことが明らかになっています。このMHPGの量の測定でうつ病の早期治療へと繋がっていくことを願ってやみません。
とはいうものの、治療になる前の予防が一番重要ですよね。不健全な心の持ち主に対してもちょっとやそっとでは折れない健全で健康な心の持ち主に目指しましょう。
最新記事 by タニカワ久美子 (全て見る)
- ストレス対処に特化したホームページにリニューアル中 - 2021年3月24日
- ストレスを正す!ストレス研修の重大要素 - 2021年3月24日
- 生産性が上がる組織をつくるエモーションストレス管理 - 2021年3月24日
































