「タニカワ先生、年始は初スキーで温泉に行ってきましたよ」顧問先の社員さんが私の顔を見るなり顔をほころばせながら挨拶をかわしてくれました。
ニンゲン40歳を過ぎた頃から、「美容」よりも「健康」にへと興味関心が変わってきます。しかし超高齢化社会となった日本では、若い人も年々健康志向が高まっているように感じます。アウトドアでバーベキューを楽しんだり、家族と一緒にキャンプを楽しんだりする若者が増えてきました。また定年退職した夫婦が、車で旅行したりする姿を私は、全国へ出張すると、あちこちで見かけました。
私の肌感覚で、実際に自然派志向の健康トレンドが進行していることは、マーケットからもわかっています。私は、「山ガール」の先駆けでした。私が登山を始めたのが2011年で、この年に「山ガール」と言う流行語が生まれました。この流行語は、当時「森ガール」と同様の洋服のファッションだと捉えられていました。しかし山ガールだけが一人歩きし変調してきました。
確かに、山へ登るにはそれなりのファッションが必要です。通気性がよく保温性もある、しかも防水もしてくれるゴアテックスと言った素材の山用ファッションは、どれをとっても非常に高額です。登山靴も、ザックも、登山用靴下だって驚くほどの値段がします。
山ガールファッションも一過性で終わると思われていましたが、高齢化が進んでいる今日
「山ガールファッションを実際に購入しているのは、30代後半の独身女性と50~60代女性」
マーケットも中高年世代に開発の重点をシフトさせてきました。
大人可愛い、山ガールファッションに身を包んでアウトドアを楽しむには経済的な余裕と、時間的余裕の2つの条件が必要です。それにぴったり当てはまった山ガールは、あれから8年経った2019年の今夏も衰えを見せないでしょう。
前回の「健康リーダー応援ブログ」で、健康についてのインプリケーションとは何かを具体的に書きました。この「山ガール」の背景を考えるのは、まさにインプリケーションです。
インプリケーションに属する健康情報は、新聞や雑誌を見てもあまり書かれていません。新聞、雑誌に書いてあるのは、インプリケーションではなく、インフォメーションに過ぎないのです。
専門雑誌だからと言って、鵜呑みにするのは危険です。インフォメーションから先を、必ずご自分で考え出すことがインプリケーションなのですから。
いつも健やかに! いつもインプリケーションでお過ごしください。
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