昨年夏から企画していた『 職場と家庭で使えるメンタルヘルスケア~運動・栄養・休養におけるストレス対処と実践~産業保健・健康推進従事者必携(仮題) 』本が講談社より9月7日刊行の運びとなりました。
これまでメンタルヘルス対策というと、ストレスチェック制度も始まった影響も受け高ストレス者の選定と対応策ばかりで、後手後手の対策方法で占められています。従来のメンタルヘルス対策は、ケア(予防策)ではなくキュア(治療)なんですよね。メンタルヘルス不調に陥ってしまった従業員や職員の手当ては重要です。けれど高ストレス者でなくても皆、ストレスを抱えているのです。潜在下しているストレスにうまく対処させるかのほうが国民医療費からみてもずっと費用対効果が高いのではないでしょうか。
そんな想いがあり健康管理を将来担う学生さんや職場でラインケアをしている管理職の方に向けた専門書を講談社に企画をもちかけて年末に見事、社長会議に通って今年正月から執筆スタートしました。
通常、教科書制作というと、各章で一人が執筆し、全ての章をまとめて編集する人がいて、それを監修する人がいて1冊の教科書ができあがります。それを今回は第1章から9章までタニカワ一人で執筆しました。本を書くのと違って教科書の文章には、教科書相応のエビデンスを持った文章でなければなりませんので論文を9本書き上げたような辛い執筆作業でした。
本日、ようやく初校ゲラが届きました。今度はこのゲラの校正作業をしなければなりません。その後は、栄養士養成専門学校の学生さんとストレッチとマッサージの写真撮影が待っています。学生さんには、ボランティアを募集したらたちまち6名が名乗りをあげてくれました。嬉しい限りです。
今週末からニューヨークに出かけなくてはならず、それまでに校正を終える予定です。閑話休題、職場のストレス対処は働く人全員の健康を維持させる実践的な処方箋になると確信しています。健康づくりの専門として常に社会に適した実践的な健康情報の発信に取り組んできました。本書もその一環として、一人でも多くの方がストレスについて正しい知識と実践法を習得してただければと心をこめて、只今、制作中です。ご期待ください。
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