速いもので今年も5月に入りゴールデンウイークも終わりました。毎年この時期になると話題になるのが『5月病』です。新年度がスタートし入学や就職、転勤、1人暮らしなど生活環境が変化した人などが、新しい環境に適応できず、心身の疲れがたまり、ゴールデンウイーク明けごろから理由が不明確な心や身体の不調に陥るのが5月病と言われています。現代人がかかえるストレス、ストレスに伴う心身の不調について今日はお話します。
1億総ストレス社会と言われる現代、誰でも何らかのストレスを抱えています。ストレスはヒトの心を狂わせるだけではありません。イライラやドキドキ、モヤモヤしたり、ときにはクラクラしたりといった体を蝕む身体の不調と言ったレベルを超えあらゆる病気を引き起こすリスクも持っています。まさにストレスは、「病は気から」と言われるように万病の元にもなります。
このようなメンタルヘルス不調による医療費の増大は、国の重要課題ともなっています。そのためストレスチェック制度がスタートしました。
・疲れがひどい
・よく眠れない
・慢性的な肩こりや腰痛
・手足のしびれ
・動悸、息切れ、片頭痛、耳鳴り、めまい
・アレルギー、頻尿、お腹の張り
・おならが止まらない
など、ストレスが引き起こす身体の不調は、さまざまです。
心の不調は、多くの人が人知れず悩んでいます。ビジネスパーソンで5月病に似た「月曜日が来るのが憂鬱」などもそうです。最近では、飼っていた愛猫や愛犬の死にその喪失感から立ち直れず心身に支障をきたす『ペットロス症候群』も社会問題になっています。同じようケースとして、人気俳優が結婚したり、ドラマの役柄で死を迎えたりすることでファンが無気力になる現象も『〇〇〇ロス』と呼ばれています。実際、ペットや俳優、アイドルからの喪失感から精神疾患になる人もいると言われています。
人によっては通常ストレスになることもストレスになるとは限りません
ストレスチェック法では、「一般的にこのストレスが起きた時にストレスを感じますよ」と言う事柄をスコアリングしただけなのです。ですので「ストレスチェックの結果の数値が高かったけれど、私は全然ストレスを感じません」と仰る方もかなりいらっしゃいます。ストレスチェックは一つの参考としてみていただければ大丈夫です。
ストレスとの正しい付き合い方は慣れるか逃げろ
貴殿にとってストレスだなと感じたとき、慣れることができる方と、どうしてもだめな場合は逃げることが重要です。一番のストレス解消法は、ストレスがあってもその都度発散していることなんですよね。基本的に活動が多いビジネスパーソンは一番多くストレスを受けてますよね。例えば自宅から一歩外に出れば、もう完全になんらかのストレスを受けてます。ご本人は自覚はしていないけれど、心身が悲鳴をあげていることもあるわけです。
ストレスの耐性や適応力は個人差が大きいのが実情です
ストレス耐性は、おおらかな性格などの個人差もありますが、年齢によっても大きく変わってきます。同じ人でも年齢が高くなれば、社会で我慢したりする機会が多くなりストレスにたいする耐性が大きくなってきます。
・朝がツライ
・積極的に1日のスタートを切る気になれない
・イライラする。
・気がめいる
・何をするのも面倒
・人と会うのが億劫
ストレスからくる心の不調は、ほんとうにたくさんあります。ストレスからくるうつ病や、統合失調症、神経症性障害は現代病と呼ばれ、今や身近な病となっています。厚生労働省の患者調査による「精神疾患を有する総患者数の推移」では、現在、国民の30人に1人の割合で
通院や入院をしている現状にあります。
一方で、『自律神経失調症』は、よく聞かれる病名なのに原因不明で確立した疾病概念や診断基準がありません。
月曜日(ブルーマンデー)には気をつけて
医学的にみると休日明けの出勤日、月曜日には危険が集中しています。脳梗塞や心筋梗塞を発症率を見ても月曜日の朝に発症し多数が最多だったという発表もあります。ともあれ、今日は既に月曜日です。ストレスシャワーを浴び続けなければならない社会で、巧くご貴殿のストレスと共存できる対処法が、必ずあります。健康的なストレス解消法、貴殿はお持ちですか?
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