今年の秋は晴天の日があまりありませんが、運動するには良い季節となりました。皆さまはどんな運動が好きですか?運動嫌いな方もどんな運動ならば、やってみたいと思いますか?何を隠そう私、タニカワは小・中学校時代は運動が大嫌いでした。それでも秋の遠足の山登りだけは楽しかった記憶があります。母親が作ってくれたお弁当を持って、歩くだけ。
ですから、秋の遠足の登山は好きだったのだと、今感じています。体育やスポーツは、他人と競い合う運動です。一方、登山のような健康づくりのための運動は、ご本人が「やる」か「やらないか」だけです。そのためご自身にあった好きな事で身体活動をふやすことが重要になってきます。
『健康づくりの運動』と一くくりに捉えられがちですが、同じ『健康』と言っても目的は多種類です。例えば、同じ登山をするのでも、ある人はストレス解消で歩くのかもしれません。またある人は、痩せたいために山歩きをするのかもしれません。
山歩き(登山)は、素晴らしい有酸素運動です。しかも木々の中を歩くため、ストレスキラー細胞が活性化されネガティブ思考が消えていきます。歩く途中に小川や湧き水、滝があったら、水の流れから出るアルファー波によって幸せホルモンを通称呼ばれているセルトニンが脳から分泌されるので、癒されます。このようにストレス解消のため、言わばメンタルヘルス対策には登山は最高の運動です。
一方、誰もが思うことで元祖山ガールを名乗っている私によくご質問をいただくのが「登山すると痩せますか?」です。もう圧倒的に多いご質問です。
お答えいたします。「痩せません!」一見すると、荷物を背負って斜面を上ったり下ったりしながら長時間の有酸素運動。理論的には運動強度は強く、消費カロリーも高く痩せないわけがない!って思いますよね。
ですが痩せません。痩せないどころかむしろ体重が増えている場合の方が多いのです。理由は、有酸素運動でありながら負荷が強すぎるため、脂肪ではなく糖質をエネルギーとして燃焼している比率が非常に高いためです。痩せたいから普段の生活のように小食で山歩きをしたら、あっという間にエネルギー不足に陥り、ハンガーノックに陥ります。シャリバテとも呼ばれ『低血糖』のことです。
運動強度が高い登山の身体活動は、糖質をエネルギーとしています。今、海外の方にも大ブームを巻き起こしている富士登山などはその典型です。脂肪を燃焼したかったら、ピクニックやハイキングのような同行者をお喋りしながらゆっくりとしたペースで歩ける日帰り登山をおすすめします。
1シーズンで22回富士登山をした経験のある私として、山についてのお話は尽きませんが今日はこの辺にしておきます。短い秋の季節、晴天の休日があったら是非、山歩きをしてみてくださいね。今週も健やかな毎日をおくりましょう。
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健康運動は体育のように「出来る出来ない」の優劣はありません































