最近の日本のスポーツ選手の活躍は目覚ましくて、日頃 殆どテレビを見ない私ですが、サッカー、テニス、フィギアスケートの競技会中継でテレビに長時間ひきこまれてしまいます。 私がそんなにテレビに惹きこまれてしまうのは、スポーツが面白いということよりも、日本人スポーツ選手の体型が 海外選手に全く見劣りしない、それどころか男性も女性も 頭がちいさく、手足が長くて美しいからスポーツ番組を見たくなるのでしょう。
ボディプロポーション
1960年代頃の日本人の体型は、外国人に比べて胴長短足が常識でした。 1961年のフランス人女性と日本人女性のプロポーションを測ったデータをみると フランス人女性は7.3頭身、日本人女性は6.8頭身との発表がされています。 男性についても同様の結果です。 このデータから50年以上が経過している現在、身長の平均値では確かに欧米人に近づいてきています。 しかし残念ながら 日本人平均では、欧米人のプロポーションには到底及びません。
ですが、スポーツ選手の活躍を見ていると、外国人選手となにも引けをとっていませんよね。 彼らは選ばれた選手という事を除いても 体型だけでは 人は視ていないからです。 言い換えると姿勢が、体型を大きくみせたり、小さくみせたりもする プロポーションにとって大きな要因となっているのです。
姿勢の定義
今日は、数学のように、誰がみても美しく見える姿勢を、定義してみようと思います。 良い姿勢とは、構え(Haltung) +体位 (Lage)+姿勢 (Posuture) と考えます。 つまり いくら体型が、外国人並に良くても 猫背だったり、内股であるいてたりしてたらプロポーションが良く見えないということです。
解剖学からみた美しい姿勢とは
耳の穴から 肩の中心 膝(ひざ) かかと が一直線上になるように立ちます。 さらにその一直線が、床から垂直になるように立つと 周囲から あなたは美しくスタイル良く見えますよ。
でも、この立ち方をするには、けっこう顎(あご)をひかないと立てませんね。 あごをひくには、あごの裏側のえりあしの筋肉である僧帽筋(そうぼうきん)を ストレッチできていないと きれいに顎(あご)がひけないのです。
生理学からみた美しい姿勢とは
健康で、カラダの機能が優れて、エネルギー消費の効率が良く、疲れにくく、自律神経が安定している状態が良い姿勢と言われています。
解剖学の立場は、外見だけですが、生理学の立場だと、内面の美しさや健康も外見に反映すると言っているんですね。 健康でなかったら どうしたってカラダはうつむいてしまい、猫背になるのが当たり前です。 病気になったり、暗い気持ちの時に 顎を引いて胸をはって一直線上にたつことなんて無理ですものね。
そうは言っても、病気以外のつらい時、苦しい時こそ、良い姿勢でいましょうと、私はいつも お客様に話しています。 良い姿勢をとることで、横隔膜がひらき、呼吸が深くなり、酸素を多く脳にとりこむことができます。 そうすることで 前向きに物事を考えることができるよう脳の回路が働きだします。
姿勢をよくすることで、スポーツ選手のように誰もが 周囲の人から素敵に見えてくるのです。 さあ 今から 少しだけ目線を上げて あごをひいて 立ち上がりましょう。
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