毎朝、顔を洗い鏡を覗くたびに 口の周りのほうれい線や、おでこの皺が気になり「老けたな~」と、ため息をついてる方はいらっしゃいませんか?
あなたを「老けた」と思わせている原因は、ほんとうは顔の皺ではないはずです。以前のように朝からやる気がでなかったり、疲れていませんか?実はそんな気持ちを生じさせている「脳」が老化の根本原因なのです。今夜は、この摩訶不思議な脳についての新しい発見をご紹介します。
脳は何歳になっても成長できる
成人すると 脳の働きは止まるとよく言われています。ところが、長年にわたりアルツハイマーなどの認知症や、発達障害の研究にとりくんでる加藤俊徳医師・医学博士は、脳科学の常識を覆す見解を発表されました。
加藤博士によると「脳は、50歳になっても、60歳になっても成長できる」と言うのです。そのしくみを 簡単にご説明します。
脳には、まったく使われていない脳細胞が 何億個と存在しています。この使われていない脳細胞は、「使わないなら捨てるよ」と脳で判断されてれしまっています。 だから脳は、せっせと 毎日 使っていない脳細胞を捨てています。
もったいないことです。捨てなくてもいいのに「勝手に捨てるなよ~」ですよね。ですが、脳は、使われている脳細胞は決して捨てません。ではどうやったら脳に「この脳細胞は、現在使われています!」と知らせて捨てさせないようにするか?
これが若返りの秘訣です。
脳番地を開拓しましょう
脳には、
- 「考える」場所
- 「おしゃべり」をする場所
- 「喜怒哀楽」の場所
- 「記憶する」場所
- 「運動神経」の場所
- 「理解する」場所
- 「聴く」場所
- 「見る」場所
と、人としての能力や個性となる専門分野の場所が、はっきりと分かれています。
お喋りが上手な人は、2番の場所(2番地)のネットワークを いっぱい持っています。脳は、2番地以外の使っていない場所の脳細胞を捨てているわけなんです。
話すことが苦手な男性の脳を、スピーチトレーニングを受ける前と、受けた3年後にMRI撮影しました。すると2番地である前頭葉(脳)のネットワークが増えて、脳の形が変化していることがわかりました。
では 使われていない脳細胞を使って、脳番地を増やすことは、カラダの老化をどう防ぐのでしょうか?
脳と健康は、密接に関わっている
現在の脳科学では、脳を撮影したMRI画像を見るだけで、「あっ、この方は5年ほど家にひきこもっているな」などと、被験者の半生がわかるらしいです。
それは、脳がネガテイブな考え方を続けていると、ネットワークの思考が停止してしまいます。その結果、脳細胞が捨てられて、変形した脳の画像となってあらわれるそうです。
言い換えると、ポジテイブ思考は、脳細胞を捨てずにネットワークを増やしてくれます。それが「能力」となって、歳をとっても伸びる要因です。
じつに面白い研究発表です。
健康で若くいるために必要なことは・・・
60歳の人は50歳、50歳の人は40歳の体力や能力でいたいと思ったら、現在の生活を維持することが必要です。維持させるのに一番のコツは、60歳の人は50歳と思いこんで生活すると、脳細胞は捨てられません。
またポジテイブ思考でいるために、自分に元気がなくなったなあ~と感じたら、カラダを動かしましょう。それだけで脳の5番地が開拓されてネットワークが増えてきます。
もう「自分は歳だ」と思うのはやめましょう。それが老化の原因なのですから。活き活きと いつまでも若々しくいるために脳トレーニングから始めてみませんか。
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