を話しました。足の指がいつも血豆でケガの多いバレエリーナ人生に私は区切りをつけました。
「ほんとうの健康になる秘訣はどこにあるのか?」
原点に立ち戻って、20代~30代でしていた管理栄養士の仕事に専念することに決めました。その年は、国民保険や社会保険などの健康保険組合が、健康診断と一緒にメタボ(メタボリックシンドローム)の診断義務化が厚生労働省によって施行されたとしでした。
読者の皆さまが40歳以上でしたら毎年、健診で腹囲をメジャーで測られていますよね。そうあれです。自治体や健保によって30代でもメタボ健診をされている場合もあります。女性は90㎝以上、男性は85㎝以上の腹囲に血圧や血糖値などなんらかの血液数値が正常値より高いとメタボと診断されます。
メタボと診断されると、保健師または管理栄養士などによるダイエット指導を受けなければならないんですよね。診断結果によって1回~半年間とダイエット指導(正確には、特定保健指導)をうけながら減量します。
私はバレエリーナ漬けの生活から一転してこのダイエット指導の仕事をフルタイムで行いました。特定健診・特定保健指導が始まって2年目の年は、1年間で200人のメタボ診断者のカウンセリングを行い減量指導を行いました。
この
メタボ指導の悩ましい点
は、2つあります。
1つは
受ける側の問題
血圧高め、血糖値高め、コレステロール値高めの働きざかりの一見、健康人だということです。高血圧患者さんでも糖尿病患者さんでもありません。
・患者さんは「病気を治す」と言う目的があります。
また
・エステやジムに減量目的で行くお客さんは積極的です。なにせ大金を支払うのですから意気込みが違います。
ならば
健康診断でメタボと診断された方々はどうでしょう。大きなお世話!ですよね。だって今はふつうに生活できてるんですから。
それともう1つの問題は
指導する側の問題
特定保健指導はポイント制で、1回当たりの時間や大概の指導内容は決められています。そのためどうしてもマニュアル通りの特定保健指導内容に陥りがちなんですよね。指導者の専門的知識スペックが低く、またカウンセリング経験が浅いとそれはただの職務質問です。
スマホをタップすればダイエット情報などいくらでも検索できる時代です。保健師が食事指導をしたり、管理栄養士が運動指導することに特定保健指導受診者(メタボ診断者)がどれだけ真剣に聞くでしょうか。実際、保健師や管理栄養士が受診者に論破されているのを度々目にしました。
メタボダイエット指導の難しさが現場では如実に浮彫にされてしまうのが実情です。私は、日々カウンセリングに追われながら、メタボ診断者がメタボになる背景を特定保健指導者は汲み取れるカウンセリングスキルが一番求められていると痛感しました。
そもそもの
太る原因
は、
1.食べ過ぎてしまう
2.動きたくなくなる
からです。
食べ過ぎの多くの原因は、ストレスがたまり過食や間食に走るからです。20年位前でしょうか「寂しい女は太る」と言う本がベストセラーになりました。言い換えると楽しくない時、つまらないときは口淋しくなるのです。
2つ目の動きたくないとは、運動をしないではありません。立ったり座ったりするのが億劫になることです。独りの時ってテキパキすること自体が面倒くさいですよね。
食べ過ぎと身体活動量低下原因は、心の問題が大きく影響しています。メタボから救うには従来のダイエット指導ではないと確信し、私タニカワはある決意をしました。明日につづく
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