先日、辛坊治郎さんの講演に伺いました。テーマは、弊社の健康増進事業とは全く異なるテーマですが、『コミュニケーション』と『コンセント(合意)』は、どの業界にも共通する概念だなと考えさせられるものでした。
ですので今日は、コミュニケーションとコンセントに対する 私が重要にしている考え方を少しお話しします。
インフォームドコンセントとは
病院を始めとする医療界では、インフォームド・コンセントが必須です。 日本語に訳すと「説明」と「同意」。それを条件にした「合意」、この3つが どれもも欠けてはなりません。 この「合意 consent」が、双方の意見の一致・コンセンサスという意味にあたります。 この『コンセント』は、病院医師だけではなく、講師には重要な能力であり、スキルが身に着いていなくてはいけないと、タニカワは重要視しています。
運動をするにあたって インストラクター次第で 効果が違う
研修や、カルチャー教室で、講師の見様 見真似で運動をおこなっても身体になんの効果も表れないことが多々あります。 効果がでないどころか、真面目にとりくみすぎてかえって筋肉痛になったり、膝を悪化させて日常生活の質(QOL)が悪化してしまったりすることも少なくありません。 また身体には良い影響も悪い影響もなく、自己満足だけで運動をしている20~30代の方もかなり多く見受けられます。
効果がでないのは、講師の 適格な「説明責任」不足です。団体指導やグループレッスンで実に多いパターンです。
メタボ予防・ロコモ対策での講座開催で 気を付けたいこと
次に健康維持増進の対象となる方は「メタボリックシンドローム」や「ロコモティブシンドローム」の受講者が多いです。 メタボやロコモを予防する受講者の方々は、今現在は、患者ではありません。 外見は健康なのです。 そのため、なにのための運動かの説明が「運動で健康になりましょう」程度の説明で終わり、インストラクターの運動を真似して講座終了となるケースです。
インフォームドコンセントと違い、患者ではない方にたいする食事や運動の説明は たいへん難しいです。 学校授業のような説明をされても受講者は、飽きてしまいます。治療のためではないので 運動や食事管理は必要とわかっていても、切迫した状態でないため、
わかりやすく興味をもつプログラム構成にしないため説明の多い運動は嫌われます。
そのような現状のため、講師や指導者も説明能力を持たず、」コンセンサスに欠ける研修講義が非常に多いのが実情です。
講師・インストラクターに求められるスキルとは
ロコモ対策での運動や、メタボ対策での栄養を指導する講師は、受講者と楽しく、しかも飽きさせずにコミュニーケーションをとらなければなりません。 これは立派なリスクコミュニケーション (Risk Communication)でもあります。
リスクコミュニケーション、通称リスケとは、社会を取り巻くリスクに関する正確な情報のやりとりをして、お互いに意思疎通を図る、合意形成のひとつです。
講師・インストラクターと受講者が、研修や講演・セミナーで対話し合う土壌をつくって、コンセンサスな取り組みになる講演・講座セミナーづくりを けんこう総研では最重要視し 向上化を つねに図っています。
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